
財運線が生命線の内側から出る手相です。
手相において生命線の内側というのは、死後の世界(あるいは死後の世界の自分)を意味しています。
財運線が生命線の内側まで入るというのは、今世での行動により人格を磨くことが出来ていて、さらには貢献や様々な困難によりエゴを解消することができ、死後の世界における繁栄をある一定の度合いで得ていることを示しています。
これは気づき線の仲間でもあり、本質的には同じ線なのですが、イラストのような生命線下部から出るものは「自分のリソースを他者のために使った人」(物的な奉仕の要素が強い)のが特徴です。
(これは物的奉仕を他者にしたことに対し、気づき線の方は精神の純度を示す要素が強いです)
ちなみに、気づき線の方の解説については以下のページをご覧ください。
では、今回はこの財運線が生命線の内側に入る手相について解説していきます。
苦労人に刻まれやすい徳の高い手相
これは不当とも言えるような環境の中で頑張ってきた人に刻まれることが多いものです。

誰かのために身を尽くしたことにより、カルマの法則による埋め合わせが働き、自身の心の中に徳を蓄えていること(人格的美点を蓄えていること)を示すものだと思います。
多くの場合、この線に合わせて、他の場所にも良い線が多く見られるのが通常だと思います。
(例えば、強い努力線や他の太陽線、キレの良い頭脳線など、様々)
ちなみに、手相全般に言えることですが、人に全てのものを差し出せる聖人にしか刻まれないわけではなく(一律の絶対評価ではなく)、個別評価によりそれぞれの到達できるポイントに照らし合わせられ、ある程度、良い場合に刻まれるものだと思います。
忍耐力を象徴するところが強い
この財運線は「人のために自分を犠牲にする忍耐力」を象徴する面が多く、この財運線が強く、質が良いものであるほどこの忍耐力が強いものだと思います。
この線はまだ若い人だと濃くない傾向はありますが、年齢が上がるほどに、人のために自分の身を尽くすほどに濃くなっていく傾向があります。
この手相の持ち主には、様々なことに通用する忍耐力のようなものが備わっていて、それらは尽きない無限の井戸のように何の分野にでも使える意志力として、未来永劫までその人に繁栄をもたらすでしょう。

死後の世界においては、その人格に見合った世界・ルールを備えた世界に誰しも向かうと思うのですが、この忍耐力を持つ人が行く世界というのは個性に合わせて様々ですが、おおよそ、忍耐力すらもあまり必要のない自由な世界だと考えています。
(忍耐力を今世において築き上げることができているため、それを死後の世界において養う必要性が少ないため、自由度の高い世界にたどり着く。この自由度というのは、死後に授けられている能力・活躍機会・知識を知る権利など様々なことにおいて自由度が高いということです)
忍耐力というのは人格的美点の中でも、非常に価値の高いものであることが分かります。
ただ、必要がないというのは語弊でもあり、その忍耐力を最高に充実感のある活動に向けることができるような世界にたどり着くのだと思います。
三堀貴浩



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