
ますかけ線について解説します。
簡潔にますかけ線の意味をお伝えするなら「他の線の意味をレンズのように強める」という解説が正しいと思います。

一般的には天下取りの手相、百握りの手相といった言葉で知られるのですが、僕が観てきたところではすべての人が豊臣秀吉(ますかけ線の持ち主)のような人ではないのは明らかでした。
では、詳しく解説していきます。
ますかけ線のレンズのような働き
例えば、以下のような手相があります。
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矢印が指しているのは運命線です。
この運命線には「自立心が強く、自分で考えて行動する」という意味があります。

すると、ますかけ線はその意味を強め、より一層、その運命線の自立心が高い、主体性が高い性質を強めています。
同時に、頑固さや人の意見を聞かない性質なども強めています。
この場合、いわゆる、天下取りの手相のような解釈に近い状態となっていくでしょう。
では、以下のような手相だったらどうでしょうか?
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この運命線の意味は「柔軟な性格で、人を頼りやすく、また、人からのサポートを得やすい」といったものです。

その性質がますかけ線によって強められ、より一層、柔軟な性格になり、人とのコミュニケーションがうまくなったり、人からのサポートが得られやすい気質が強くなります。
また、同時に、優柔不断な性質・依存的な性質も強めていくでしょう。
このようにますかけ線というのは天下取りや百握りの手相というよりは、他の線の意味を強める効果があります。
ますかけ線を持つ人は極端になりやすい
手相家の間では「ますかけ線を持つ人にはクセの強い人が多い」ということがよく言われます。
その理由は、おそらく、今回解説したマスカケ線がもつレンズのような働きが理由の一つだと思います。
他の線の意味を強めているため、少々、自身の個性がより強調されやすいのです。
自立的な運命線を持つ人はより一層、自立的になり、依存傾向のある運命線を持つ人はより一層、依存的になったりします。
それで、ますかけ線を持つ人の特徴として「人生が波乱万丈になりやすい」とも言われます。
なぜ、ますかけ線を持つ人の人生は波乱万丈になりやすいのか?
確かに、ますかけ線を持つ人は比較的に波乱万丈になりやすい傾向はあると思います。

その理由は、上でも解説してきた「人格面で極端になりやすい傾向」があるでしょう。
例えば、自立心が強くなりすぎれば、より一層、人に反発したり、人の意見を聞きづらくなっていきます。
例えば、女性にこの手相がある場合、自立心が強すぎて恋愛がうまくできないケースも多いですし、仮に、結婚した場合では離婚にいたるケースも増えていきます。
これが波乱万丈になりやすい理由の一つでしょう。
また、もう一つの原因として、人生による【人格を磨くための出来事を起こす】という法則により、極端な部分を削り取るための大きな出来事が必要になるということがあります。

例えば、依存的な性質がある場合、その依存相手から裏切られるような経験を通じて、「自分で頑張らなければ!!」という思いをやっと持てたりします。
このように、自身の人格にクセがあればあるほど、変化のために大きな出来事が必要になりやすいのです。
これらがますかけ線を持つ人が波乱万丈の人生を歩みやすい理由だと思います。
とはいえ、ますかけ線=波乱万丈(極端に苦労する)というわけではなく、うまく人生を乗り切っている人もいますし、その結果、普通以上に円満な人生を送っている人もおられますので、大丈夫です。
三堀貴浩

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