太陽線が濃い手相を持つ人は自身の心を基準にしている
太陽線の濃さの尺度は中指に伸びる運命線より濃いか薄いかを基準にするのが良いでしょう。
この手相を持つ人は取り巻く現実よりも、自身の精神の方に重きを置く性質があります。
これを簡単にお伝えすると、
「客観的に見て辛い状況であっても、自身の気持ちが明るければ現実は明るいと判断しやすい」
ということです。
これはこれで真実とも言え、住む場所でもなく、職場でもなく、自分の心こそが日々過ごしている場であり、気持ちを重んじるのは良いことだと思います。
ただ、気持ちと状況の乖離が悪い意味で過ぎてしまうと、その乖離を埋めるための苦難が起きてしまうでしょう。
たとえば、家族や様々な問題を放棄し山にこもり、瞑想などの修行に励んでいる人の心は平安に満ちているかもしれません。
しかし、この場合ですと、自身が無視してきたことを直視させるための出来事が起こっていきます。
・何らかの形で家族の面倒を見ることになる
・家族や様々な問題に関する思いが心に押し寄せてくる
・山にこもれない事情が現れてくる
などがあります。
心と状況の乖離を適切な度合まで縮めようとする人生の作用ですね。
上記と同じように、自身の心を重んじすぎて大切にできていなかったことに関しては、それらを直視するための出来事が起こっていきます。
しかし、状況ばかりに目をとらわれるより、自身の心を重んじるのは正しい判断でもあります。
「心」と「状況を見た冷静な判断」のバランスを最善にとるためには、自身の思いを客観視することが大切だと思います。
状況に焦って行動していた場合では、その思いを客観視したときに、悩んでも何も変わらない事に悩んでいた事がわかるでしょう。
一方、ワクワクする気持ちで一心不乱に突き進むなど、自身の心を重んじ現実を無視していた場合では、その思いを客観視した時に、希望的観測が多く冷静な判断が甘くなっていることに気がつくでしょう。
三堀
現在は手相鑑定をしておりませんが、
オンラインで様々な人のご相談にのる事は続けています。
↓
詳細はこちらのページでご覧ください(別サイト)